加齢に伴う睡眠の変化と睡眠薬の服用について

睡眠障害のパターンと年齢別平均睡眠時間

1.入眠問題型(眠るまでに時間がかかる)
2.中途覚醒型(夜中に何度も目が覚める
3.熟睡障害型(夢ばかり見ていて熟睡感が得られない
4.早朝覚醒型(異常に早く目覚める

(大和薬品株式会社のHPより)

特に、加齢とともに増加するのが、2,3,4のパターンだそうです。

実は、睡眠時間に関しては資料を見ても大きな変化はありません。

また、1についてはいわゆる「寝つきが悪い」と言われているもので、幼少期から始まっている場合もあり、そんな場合にも就寝前の過ごし方を工夫することで和らげることができるそうです。

年齢別の平均睡眠時間がどのようになっているかみてみましょう。
年齢別の平均睡眠時間(総務省統計局のデータより)

年齢 総合 男性 女性
全年齢平均 7時間42分 7時間49分 7時間36分
10~14歳 8時間35分 8時間40分 8時間30分
15~19歳 7時間42分 7時間46分 7時間37分
20~24歳 7時間56分 7時間56分 7時間55分
25~29歳 7時間43分 7時間43分 7時間44分
30~34歳 7時間37分 7時間39分 7時間34分
35~39歳 7時間23分 7時間24分 7時間22分
40~44歳 7時間12分 7時間22分 7時間03分
45~49歳 7時間03分 7時間18分 6時間48分
50~54歳 7時間06分 7時間21分 6時間51分
55~59歳 7時間14分 7時間27分 7時間01分
60~64歳 7時間31分 7時間44分 7時間18分
65~69歳 7時間48分 8時間03分 7時間33分
70~74歳 8時間01分 8時間13分 7時間50分
75~79歳 8時間22分 8時間35分 8時間13分
80~84歳 8時間48分 9時間02分 8時間39分
85歳以上 9時間40分 9時間40分 9時間39分

睡眠時間については、人によってかなり違いがあるようです。

例えば、タレントの武井壮は入眠から熟睡に至るまでの時間が極端に短く、1日の中で2〜3時間程度の短時間睡眠を何回か繰り返すリボ睡眠をしているとのことです。

睡眠薬の使用は慎重に

実は、50代の半ばから睡眠薬を10年近く服用しています。

その体験から得たものをまとめます。

睡眠薬はどのように処方されるか

睡眠薬はどこの病院でも「眠れない」などの症状を訴えれば、医師から具体的な困りの聞き取りを受けたのち処方してもらえます。

中には睡眠薬に詳しくない医師もいて本を片手に・・・ということもありました。

そんな姿に不安を覚え精神科の門を叩いたのですが、精神科でも同じようなもので、試行錯誤が続きました。

最終的にはロヒプノールという睡眠薬が一番合っていたようで、その後7年間服用を続けた経験があります。

(現在は使用していません。)

病院では減薬の指導はしてもらえない

精神科に通い始めた時が中途覚醒が一番酷かった時なのですが、その頃、減薬を迫られます。

必死の訴えの末なんとか減薬は免れ、ロヒプノール(1mg)40錠を毎月の通院で処方してもらうことになりました。

毎回の受診では数分間の問診で「次の日はだるくありませんか?持ち越しませんか?」という確認がありましたが、その頃の私にその意味が伝えらることはなく、数年が過ぎました。

ある日突然、私を襲ったロヒプノールの副作用

今年の4月のことです。今までに体験したことのない日中の気だるさと、言いようのない不安感に襲われました。

心配になった私はインターネットで、ロヒプノールの副作用について調べてました。

日中まで睡眠薬の効果が残ってしまう事を「持ち越し効果(hang over)」と呼びます。
眠気だけでなく、だるさや倦怠感、ふらつき、集中力低下なども生じます。

・・・・・

長期的に見ると「耐性」「依存性」は睡眠薬の一番の問題です。

http://seseragi-mentalclinic.com/より

ロヒプノールの副作用から逃れるために私が取った行動

それは強制的な減薬でした。

ロヒプノールは非常に依存性の強い薬なので、急にやめると眠れなくなります。

しかし、「体に溜まった薬を抜かなければ・・・」みたいな感じになっていましたので、次の日が睡眠不足でも御構い無しに減薬をし続けました。

ベンチプレスで最後の1レップをあげるときよりも必死でした。

おかげで、連休過ぎには調子を取り戻し、現在は0.5mgに落ち着いています。

たまに全く飲まない日もありますが、眠れます。

睡眠薬を安易に欲しがるな

医師にパーソナルトレーナーのようなことを期待してはいけません。

私のように、他に問題はなく、ただ眠れないだけの人は睡眠薬に頼らない方が良いでしょう。

精神科の医師に多くを期待してはいけません。

これは、私が体験から学んだことです。

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