コレステロール値が高くても食事制限が不要な理由

コレステロールとは何か

コレステロールの主な働きは①細胞膜の原料、②ホルモンの原料、③胆汁酸(脂肪の消化に関係)の原料の3つです。

そのコレステロールを細胞へ運ぶのが低比重リポタンパクすなわちLDLです。

逆に、余ったコレステロールを持ち帰るのがHDLと呼ばれているものです。

コレステロールに食事制限はいらない

製薬会社とコレステロール等の基準値の関係についてはあえて触れずに、ここでは、米厚生省と農務省が発表したコレステロールに関する情報を整理してみます。

  1. (CNN) 米厚生省と農務省が5年ごとに発行している米国人の食生活に関するガイドラインの改訂に向けて、専門家でつくる諮問委員会が「コレステロールは過剰摂取を懸念すべき栄養素とは見なさない」とする見解をまとめた。(2015.2.20発表)
  2. 諮問委員会では飽和脂肪や糖分、ナトリウムの摂取量を抑えた食生活を奨励している。(2015.2.20発表)
  3. 食事と血清コレステロールの間には明らかな相関は無いので、食事制限は必要ない。(2015.2.20発表)
  4. 動脈硬化を起こした血管に見られるコレステロールの付着は、実は動脈硬化の炎症をコレステロールが修復していることを示すものだった。
  5. コレステロールの約70%は体内で合成されるので、食事から沢山のコレステロールを摂取した場合には、吸収量を落とし、さらに合成量を調整するので血中のコレステロール濃度は一定に保たれる。

動物性脂肪を摂らなければいけない理由とコレステロールを下げた時の危険性

  1. 動物性の脂肪には体内で合成できない必須脂肪酸が含まれている。
  2. うつ病やアルツハイマー病に罹りやすくなる。
  3. 栄養吸収障害
  4. 低βリポたんぱく血症
  5. 肝硬変
  6. 脳卒中
  7.  がん
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