糖化反応が引き起こす老化とアンチエイジングについて

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誰もがいつまでも健康で若々しくいたいと願っているはずです。

では、老化を防ぐためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

ここでは、アンチエイジングの核とも言える糖化反応についてまとめてみました。
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糖化反応とは何か

食べ物をオーブンで焦げ目をつけるときつね色になりいい香りがします。

これは食べ物の糖化反応ですが、同じことが体内で起こるととんでもないことになります。

体内での糖化は余分な血糖がタンパク質と反応することで起こります。

現在では糖化が老化の原因であると考えられています。

糖化反応の仕組み

簡単にいうと糖の分子が酵素の働きなしに、タンパク質や脂質などの分子と結合することをきっかけに起こる一連の化学反応のことです。

生体内で起こる糖化反応は主に血液中のグルコース、フルクトース、ガラクトースなどの単糖を用いて引き起こされます。

つまり、高血糖の状況下では血液中のこれらの単糖が引き金となりタンパク質に対して糖化反応を引き起こし、そのことによりタンパク質本来の機能を損なうことにより障害が発生するという仕組みになっています。

糖化反応が引き起こす老化現象

では、糖化反応がもたらす障害は私たちの体にそのような変化を引き起こすのでしょうか。

糖化反応が引き起こす身体の変化を見て見ましょう。

  1. コラーゲンの糖化は、肌の張りと弾力性を失わせ、老化した皮膚へと変質させます。
  2. 老人に多い皮膚の変色(老人斑)もまた、糖化反応に伴う色素の形成の結果です。
  3. 糖化された老廃物の蓄積が白内障や動脈硬化の進行(高血圧症)となって表れます。
  4. 老人が骨折しやすくなるのは、骨密度の低下だけでなく、強度そのものの低下も関係しています。骨に含まれるコラーゲンの糖化は、骨の質(骨強度)を劣化させます。
  5. アルツハイマー病は脳内のアミノ酸が糖化された結果蓄積されていく老廃物が原因という説も存在します。
  6. 動脈硬化と同様に、血管壁が糖化すれば血管は脆くなります。

体内での糖化反応を抑えるにはどうしたら良いか

このように私たちの身体に数々の障害を引き起こす糖化反応を抑えるにはどうしたらよいのでしょうか。

そのためには、摂取カロリーの適正な調整を行い、急激な血糖値を抑えるGI値(グリセミックインデックス)に留意した食生活をおくることが大切だと言われています。

身体の老化を防ぐ「抗糖化」の具体的な最新情報を見て見ましょう。

      1. 糖化反応の押さえ方
        果糖のほうが他の糖類よりも血糖値の上昇が少ない性質を捉えて、果物から先に食べる工夫をして、血糖値の急激な上昇を抑える
      2. コラーゲンの糖化反応に対し強い抑制力を示す食品
        どくだみ茶、菊茶、シソ葉茶、柿の葉茶、グアバ茶、ハマ茶などの健康茶は、コラーゲンの糖化に対して強い抑制力を示す
      3. 抗糖化作用を有する食品
        ローマンカモミール、サクラ、紫菊花(食用菊)

そして、筋トレなど体を動かすことにより余分な糖をエネルギーとして使ってしまえば完璧です。

筋トレがアンチエイジングに役立つ理由は、筋トレが余分な糖を減らし糖化を抑制するところにあるといえます。

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