人を惹きつけるライザップのカラクリ

企業と消費者、双方に魅力的な「完全個室、トレーナーとのマンツーマン」

消費者にとっての魅力

さまざまな技術革新によって、昔は考えられなかったようなサービスが現在ではあたりまえのように提供されています。

その一つがオーダーメイドであり、もう一つがオンデマンドです。

サービスのオーダーメイド化やオンデマンド化は消費者の心をつかみ、「消費者が生産の主導権を握る」という言葉も生み出しました。

有名タレントを起用したCMの効果と、「一人ひとりの年齢、体力、体調に合わせたあなただけのオリジナルトレーニングプログラム」といういわばオーダーメイド・サービスの提供という魅力が後押しします。

最初のCMでの「ライザップとの出会い」、その瞬間にもう結論を出しているのかもしれません。

後は理由づけが必要というわけです。

理由づけとして、「オーダーメイドのパーソナルトレーニング」は言うことなしだし、「結果にコミットする」となれば高額な出費も納得がいきます。

企業にとっての魅力

実は、「完全個室、完全予約、トレーナーとのマンツーマン」は企業にとっても少ない投資で大きな利益を生むという魅力を持っています。

一般的なスポーツジムでは広い敷地面積に高額な多くのマシンを並べ、スタッフも複数人が待機しています。設備投資や光熱費、人件費等は利用者の有無に関わらず発生します。

それに比べると、「完全個室、完全予約、トレーナーとのマンツーマン」で行えば、一人分の機材でしかも少ないスペースで済みます。

しかも、「あなただけの特別プログラム」という付加価値が加われば、少々高額になっても人は集まるというわけです。

この辺りに企業としての戦略の優秀さを感じざるを得ません。

吉川メソッドのパクリで結果にコミットするライザップ

ライザップが掲げている低糖質食事法と筋肉トレーニングを組み合わせたダイエット手法は、もともとはトレーナーの吉川朋孝氏が考案した「吉川メソッド」を模倣したものだといわれています。

吉川氏は以前、名古屋市でパーソナルトレーニングジムを運営していました。

その頃、TV「マネーの虎」などに出演していたオートトレーディングルフトジャパンの南原竜樹氏に共同経営を持ちかけられ、後に乗っ取り被害に遭っています。

吉川氏は「会社の口座にあるはずのカネがないことを南原氏に問い詰めたところ、突然社長を解任されました。

その時になって初めて、自分への株式の譲渡が嘘だったことに気付いたが、後の祭りだった」と明かしています。

南原氏はその後もしばらく吉川氏の看板で営業を続けていましたが、吉川氏が訴えを起こしたことで、現在はLIVITOに変わっています。

いわば、ライザップもLIVITOも吉川メソッドをパクった劣化版だといえます。
【RIZAP】

まとめ

これ以外にも、「返金はされるようになったが、1ヶ月が数万円もするプロテインを買わされる」という話など、どこまでも「胡散臭さ」がライザップにはつきまといます。

トレーナーを見ても、ライザップは細い方ばかりのようだし、本当に筋肥大のための筋トレ指導ができるのか不安です。

その点、吉川メソッドは安心できます。

いずれにせよ、私としては数10万円をかけるお金の余裕があれば、うまいものでも食って温泉にでもつかりたいと思うわけです。

スポンサーリンク

シェアする