速筋と遅筋の違いとその特性

一口に筋肉といっても、その働きには数種類あり、それぞれに違った特性があります。

その特性を理解することは、理にかなったトレーニングを生み出します。

骨格筋とは

骨格を持つ動物の筋肉は、骨格に直接つながっている骨格筋と、そうではない内臓筋に分けることができます。

これは、機能的な視点からの分類です。
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骨格筋は骨格を動かすことにより、姿勢制御をはじめとするさまざまな運動に関与します。

骨格筋とは私たちが筋トレで鍛えることができる筋肉のことです。

また、別の視点から見ると、骨格筋は多核細胞であり、内臓筋は単核細胞であるといえます。

骨格筋は運動に関わることから、より複雑で高度な動きに対応できなければいけません。

一方、内臓筋は決まった単純な動きをします。

このことが多核か単核かを分けたという説もあります。

単核である内臓筋は心筋と平滑筋に分けることができます。

また、意識して動かすことができるかという点で骨格筋を随意筋、内臓筋を不随意筋(心筋・平滑筋)と呼ぶこともあります。

骨格筋には2種類ある

さて、話を骨格筋にしぼることにしましょう。

骨格筋を調べてみると、大きく二つに分けることができます。

それは速筋(白筋)と遅筋(赤筋)です。

この違いはヒラメとマグロの刺身を思い出すと良くわかります。

↓↓↓ヒラメ↓↓↓

↓↓↓ヒラメ↓↓↓

ヒラメの刺身のような色の筋肉を白筋(白色筋, white muscle,typeII)、マグロの刺身のような色の筋肉を赤筋(赤色筋, red muscle, typeI)といいます。

白筋は素早く縮むことができるため速筋ともいいます。

ヒラメは普段は砂底に潜みじっとしていますが、敵から身を守るために瞬間的に移動をします。

白筋はこのような動きに最適です。

一方、赤筋は脂肪や炭水化物を消費する酵素が豊富で、ゆっくりした運動を持続的に行うのに適しています。

このため遅筋とも呼ばれています。

マグロは一日中泳いでいますが、その泳ぎはゆっくりで疲れ知らずです。

遅筋の特質がその動きを支えています。

速筋に最適な鍛え方

速筋を鍛えることのメリット

速筋は肥大します。

ボディービルダーのように筋肉を目立たせたい場合は、速筋を鍛えることが有効です。

速筋に有効なトレーニング法

速筋が最も得意とする運動が、速筋を効率良く鍛えます。

つまり、高負荷、低回数で行うトレーニングが速筋を鍛えるのに最も適しているということになります。

6回〜12回で限界がくるくらいがちょうど良いでしょう。

もちろん、十分なウォーミングアップを忘れないようにしましょう。

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