気にするのはよそう|男が女より平均寿命が短い7つの理由

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2018/1/21 「その7:テロメアの減少率」を付け加えるとともに、最後の一文を削除しました。


最近はよく「年の差婚」という言葉を聞くようになりました。

おかげで(?)20歳程度の歳の差では、うらやましく思うことはあっても平静でいられるようになりました。

つい先日も、アンジャッシュ・渡部建さん(44)と佐々木希さん(29)の結婚が報道されたばかりです。

「長生きするので・・・・・」と言ったのは渡辺建さんです。

数十年先も今と同じように幸せでいてほしいものです。

「いつまでも長生きしないでよ」なんて佐々木希さんに思われるようにはなって欲しくないです。

男の平均寿命は女よりも短いので、女の人が年上の場合よりも、「別れの日」は早くやってくると思います。

自然の摂理にしたがって「その日」がやってくるのは仕方がありません。

でも、「いつまでも長生きしないでよ」なんて思われのには悲しいものがあります。

どうして「男は女よりも平均寿命が短い」のでしょうか。

その理由(仮説)を整理してみようと思います。
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その1:男は女よりも基礎代謝が高い

これは「男は女よりも基礎代謝が高いので、活性酸素がより多く発生する」というものです。

私はこの理由をあまり受け入れることはできません。

なぜなら、基礎代謝が低いことの方がかえって不健康のように思われるからです。

その2:高血圧や動脈硬化を抑制する女性ホルモンが少ない

「女性ホルモンは、高血圧や動脈硬化を抑制する」らしいです。

男は若くして高血圧や動脈硬化になる人が多く、女は閉経後に動脈硬化になる傾向が見られるそうです。

その3:酒、タバコなど男は不健康

これは偏見というものです。

女にも随分と不健康そうな人はいます。

その4:男は仕事のストレスが多い

意外と当たっているかもしれません。

女はストレス解消のすべを心得ています。

人に喋ったら、すぐに忘れてしまいます。

その5:男は不完全な性である


ヒトの染色体は23対(46本)あります。

このうち22対(44本)は男女共通ですが、残りの1対(2本)が「性染色体」と呼ばれており、男女で異なります。

性染色体は女なら2本のX染色体、男ならX染色体とY染色体を1本ずつからできています。

染色体というのはDNAがたんぱく質に巻きついたものです。

このDNAは、正常な代謝の過程でも活性酸素や薬物などが原因で、1日あたり何十万回もの損傷を受けています。

しかし、DNAには自己修復能力があって、他のDNAやもう片方の染色体のデータを参照しながら修復しているということです。

染色体は1番から22番まですべてペアになっており、女の場合は23番の性染色体もXXで左右が同じものです。

男の性染色体だけがXYでペアになっていません。

このため、男性は女性に比べて修復できなかったエラーが蓄積しやすく短命になるという説もあります。

ダークエンジェルが女なのも納得です。

その6:テストステロンは免疫力を下げる

テストステロンの濃度が高い男性ほど免疫反応が弱くなるそうです。

一般に、若い男は同世代の女に比べ、細菌やウイルスに感染しやすいことが知られています。

これらの結果は狩猟採集時代の名残で、人類の進化過程では男性の方が狩猟や争いなどで負傷しやすく、病原体に過剰な免疫反応を起こすとかえって危険なため、弱めに調節されたのではないかとも言われています。

テストステロンが免疫系を抑制するのは、精子を健全に守るためだそうです。

実は、精子は体内に留まるよう設計されておらず、精巣内では異物扱いで免疫の攻撃対象なのですが、テストステロンが免疫を抑えて助けていると言われています。

男性が女性より寿命が短いのは、テストステロン濃度が高いためだと言う学者もいるくらいです。

しかし、ホルモン剤を使っている海外で活躍しているプロボディビルダーたちが特別に短命ということはありません。

その7:テロメアの減少率に男女差がある

テロメアは染色体の末端部分をさし、細胞分裂のたびにその長さが短くなります。

そして、テロメアの長さが限界を越えると細胞分裂ができない老化細胞となります。

実は、このテロメアの減少率には男女差があり、男性の平均のテロメア減少率が年間23塩基対であるのに対し、一方の女性は16塩基対であるという報告もあるそうです。

このテロメアの減少率の差が、寿命の性差を産むというわけです。

生き生きと日々を送れることが「健康」ということであり、健康であろうと意識するがあまりに些細なことを気にしていては本末転倒な感じがします。

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