ウコンのポリフェノール成分であるクルクミンの副作用

セラバリューズ社のセラクルミンが注目を集めていますが、セラクルミンがウコンのポリフェノール成分であるクルクミンから作られていることから副作を気にしている人もいるのではと思います。

そこで、今回は誤解を招きがちなクルクミンの副作用やセラクミン摂取時の注意事項についてまとめてみたいと思います。

ウコンの副作用

ウコンはインド原産のショウガ科ウコン属の植物で、インドでは紀元前から栽培されています。

その根はターメリックの原料になり、古くから伝統医学のアーユルヴェーダやインド料理に香料として使用されています。

また、根茎に含まれるクルクミンは黄色い染料の原料としても広く用いられてきました。

日本では、カレー粉に用いられるほか、クルクミンの肝機能への影響を期待して二日酔い対策ドリンクの原料にも用いられています。

このように、わたしたちにとって身近なウコンですが、NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられたように注意しなければいけない重要な副作用があります。

ウコン含有の鉄分が引き起こす副作用

秋ウコンにはクルクミンの他、鉄分を豊富に含んだものがあります。

鉄分は私たちにとって重要なミネラルですが、取りすぎると体内の酸素と反応しハイドロキシルラジカルを生み出し猛烈な毒性を
発揮します。

ハイドロキシルラジカルは細胞の膜やタンパク質やDNA等を傷つけます。

また、ハイドロキシルラジカルはアポトーシスという細胞死の反応を促進します。

特に鉄過剰症では、高い頻度で肝障害や心臓障害、膵臓障害を発症することが知られています。

さらに、過剰な鉄分にさらされると、鉄を介して産み出されたハイドロキシルラジカルがDNAを傷つけガン化しやすくなることが知られています。

これが、鉄は弱っている肝臓には毒であるといわれる理由です。

とくに、肝障害を患っている場合、市販のサプリメントに含まれる通常量で重篤な状態に陥った例が少なくないのは、ウコン由来の鉄分が原因と考えられています。

NHKの「ためしてガッテン」では鉄の含有量に注意という呼びかけがなされていました。

ウコン(秋ウコン)摂取に関する禁忌事項

以下のような場合には、ウコン(秋ウコン)の摂取は控えるべきとされています。

・黄疸 ・ヘルペス ・妊娠中 ・自己免疫性疾患 ・ウイルス性肝炎 ・慢性肝炎 ・肝硬変 ・胆嚢炎 ・消化性潰瘍 ・胆石 ・尿路結石

クルクミン摂取の危険性

では、ウコンのポリフェノール成分であるクルクミンにはどのような副作用があるのでしょうか?

もし、クルクミンに副作用があるとすれば、高吸収クルクミンであるセラクミンの摂取は副作用という面で注意しなければならないことは明らかです。

クルクミンとは?

クルクミンはターメリックなどに含まれる黄色のポリフェノール化合物です。

クルクミンの化学式はC21H20O6で、炭素原子、水素原子、酸素原子以外の原子は含みません。

つまり、天然のウコンからつくられたターメリックと抽出されたクルクミンは別物で、クルクミン単体には鉄をはじめとしたミネラルは一切含まれていません。

ましてや、クルクミンをナノ単位にまで粉砕して作られるセラクルミンにいたっては鉄は含まれようもありません。

したがって、クルクミンやセラクルミンの摂取により鉄過剰症が引き起こされることはないと考えられます。

一方、クルクミンの生理作用として抗腫瘍作用や抗酸化作用、抗アミロイド作用、抗炎症作用などが知られています。

現在、クルクミンの医学的な利用に期待が寄せられており、セラクルミンはクルクミンの経口摂取を目的としてつくられた物質です。

また、セラクルミンという名称は、株式会社セラバリューズにより商標登録(日本の商標登録番号は第5358963号)されたものです。

クルクミンの安全性については、クルクミン8,000 mg/日、3ヶ月間の経口投与による臨床試験でも確認されています。

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