毛ガニの旬と購入時の注意事項および茹で方のイロハ


ネット通販で手に入るカニといえば、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニが一般的です。

これ以外にも、夏が旬で蟹味噌の旨さでは抜きん出ているモクズガニもあります。

Wikipedia より➡️
その旨さは同属異種の上海蟹以上とも言われてます。

これに、春から秋が旬のサワガニを加えれば、スタメン勢揃いというところでしょうか。

Wikipedia より➡️
今は形のいいものを見かけることはなくなりましたが、冬から初夏にかけて旬のガザミにもぜひお会いしたいところです。

Wikipedia より➡️

さて、話を毛ガニに戻します。

毛ガニといえば北海道ですが、その北海道の人に言わせると毛ガニが一番人気なんだそうです。

現在は、ネット通販で北海道から遠く離れたところでも、昔に比べると気軽に毛ガニを味わえるようになりました。

保冷状態で毛ガニが届いてから、それを口にするまでに気をつけるべきことは何でしょうか。

はるか北海道の地から届いた毛ガニを、価格以上の価値を生み出す最高のもてなし方で出迎えようではありませんか。

そのためには、まず毛ガニのことを知る必要があります。

相手のことを知らずに、おもてなしはできないというものです。

毛ガニ

毛ガニはタラバガニやズワイガニに比べると身が少なく、あまり食べるところがないように見えますが、味の点ではそれをはるかに凌いでいるとも言われています。

特に、甘み成分の多さは随一です。

あらに、タラバガニやズワイガニと比べると多めのカニ味噌も旨さときたら例えようがありません。

甘く旨さの詰まった身とカニ味噌を味わうことが毛ガニの醍醐味です。

この毛ガニも1913年頃までは食用にされることはなく、もっぱら肥料に使っていたということです。(Wikipedia より➡️)

人間の罪深さと毛ガニを最初に食した人の勇気に思いを馳せれば、酒も一層心にしみるというものです。

堅ガニか若ガニか

毛ガニには堅ガニと呼ばれるものと若ガニとよばれるものがあります。

堅ガニは殻が堅く身がぎっしり詰まっている旬の毛ガニのことで、値段も一杯3500円前後とそれなりです。

一方の若ガニは脱皮しあまり時間が経っていない個体を指します。

脱皮した後なので、身の詰まりも落ちるため一杯2000円前後と安めの価格設定がされています。

安物に注意ということを言いたいのではありません。

若ガニは身が少ない分、旨味も甘みも凝縮されているという人もいます。

若ガニ狙いもありというわけです。

毛ガニの旬

注意すべきは、毛ガニの場合は産地によって旬が異なるということです。

春から夏にかけてはオホーツク産、夏は胆振や白老町など噴火湾、秋は釧路および根室沿岸、冬は十勝沿岸、岩手は冬がそれぞれ旬といわれています。

購入の際には産地を確認し、ちゃんと準備の整った旬の毛ガニをお迎えしましょう。

調理

一番うまいとされる調理法は「浜ゆで」です。

とれたての毛ガニをただ茹でただけのこの調理法が、他のカニにはない旨味と甘みをストレートに味わう最も良い方法とされています。

しかし、浜ゆでされた毛ガニの購入はおすすめしません。

ゆでた毛ガニは、20分程度氷水で冷やしてから梱包されます。

氷水で冷やすのには、菌の繁殖を抑えるためや身を引き締めるという意味合いがあるようです。

この氷水につけるという工程が毛ガニの旨味を逃してしまう原因になっているといわれています。

したがって、活き毛ガニを購入するのが一番です。

ゆで方

最大の敬意を払って毛ガニを茹でていきます。

その前に

いつ毛ガニが届いてもよいよう、食塩、鍋くらいは準備しておきましょう。

鍋は一番大きいもので2Lの水は入れられる鍋を選びましょう。

カニを食するための小道具は気分を盛り上げるだけではなく、食べやすくします。

古新聞やタオルもあったほうが良いでしょう。

もちろん、お酒を嗜む方はお酒の準備も済ませておくべきです。

毛ガニが届いてから買いに行くのでは、気が焦って事故を起こしかねません。

その1 塩加減

水1Lに対して35gの食塩を使います。

結構、多めですがこれが不思議とちょうどいい塩梅になります。

これを、まず沸騰させます。

これもポイントですが、沸騰させたお湯に毛ガニを入れます

その2 カニの入れ方

甲羅を上にして入れるか、下にして入れるか。

これが大事です。

正解は「甲羅を下にして茹でる」です。

このやり方は蟹味噌をこぼさないための古びと(いにしえびと)の知恵です。

毛ガニを味わい尽くすための見落としてはいけない作法です。

茹で時間は15分から20分です。

吹きこぼさないよう気をつけましょう。

食す


熱いうちに、脚をもぎ取り包丁でざっくり切ります。

あとは茹で上がった毛ガニと向き合い、おもむろに手を合わせ食すのみです。

どこで買おうか

毛ガニを茹でるのなら、何としてでも活き毛ガニを入手しなければなりません。

ちょっと気になっているのが、北釧水産です。

北釧水産は築地にも卸している活き毛ガニを扱っている会社のようです。
スポンサーリンク


小道具

いちいち包丁で切るのは食べるタイミングを逸しますから、キッチンバサミはあった方が良いでしょう。

ショップで購入する

スポンサーリンク

キッチンバサミがあれば十分ですが、もっとオシャレに食したい方にはこんなものもあるようです。

ショップを見てみる

スポンサーリンク

オススメ記事
スポンサーリンク

シェアする